- 2021/01/26
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初場所も終わり力士たちは休暇に入った。緊急事態宣言であまり自由のない休暇ではあるが感染対策をしっかりして、ゆっくり体を休めてもらいたいと思う。今場所は三人が勝ち越しをしてくれた。八女の里は三段目での勝ち越しを決めた。若金子は自己最高位での価値ある勝ち越し、若大根原は必死の相撲で勝ち越しを決めてくれた。負け越した力士もみんなが全力で戦ってくれた。私もダイエット中なので食欲と全力で戦った。結果は負け越しである。さて、私も今週はゆっくりしようと思う。流行りの「鬼滅の刃」でも見ようかな。ちなみに私は「心に刃」である。
西岩忍 - 2021/01/21
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初場所も残り三日となった。西岩部屋の力士たちは残すところあと一番ずつである。すでに勝ち越しを決めているのは八女の里一人。三勝三敗で最後の相撲に勝ち越しをかけるのは、若金子、若藤岡、若大根原の三人。残念ながら負け越してしまったのが若松永と若田中と若箭原である。七人全員が最後の相撲で勝って今場所を締めくくってもらいたい。今日のちゃんこは担々鍋。辛い鍋を食べて、尻に火をつけて頑張ってもらいたい。
西岩 - 2021/01/17
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初場所も今日で八日目。中日(なかび)をむかえた。本来ならば中日祝いとして相撲案内所から協会関係者に赤飯が振る舞われる日だ。中日祝いとは、今場所も無事に中日を迎えることができましたというお祝い事である。しかしここ数場所はそのような祝い事もなく寂しい限りだ。西岩部屋の成績は八女の里、若松永、若藤岡、若大根原が2勝2敗、若金子、若田中が1勝3敗、若箭原が4敗となっている。好成績とはいえないが、毎日全力で戦ってくれている。後半戦も頑張ってもらいたい。新型コロナウイルスの感染者ばかり増えるのではなく、勝ち越し力士がどんどん増え、千秋楽には力士達に渡す勝ち越し賞で私の財布の中がスカスカになり、私の懐が緊急事態宣言になるくらい頑張ってほしい。
西岩 - 2021/01/12
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いよいよ初場所が始まった。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令されている中での本場所である。開催に対し賛否両論あるが、私は開催して良かったと思っている。初日に幕内の審判を努めながら見渡した館内はおそらく上限いっぱいの5000人のお客様が入っていたと思う。その表情はコロナ禍で大変な生活を送っている中で、わずかな楽しい時間を過ごしているように見えた。攻防のある相撲には精一杯の拍手を送り、贔屓の力士が勝ったときには精一杯喜ぶ。辛いコロナ禍をしばし忘れているかのような楽しそうな顔をし観戦していた。お客様の中には、一生に一回の相撲観戦の人もいたと思うし、何年も前からこの日を楽しみにして国技館に足を運んだ人もいることだろう。私は現場の雰囲気を感じ、暗い世の中だからこそ大相撲は必要だと改めて実感した。私は大学ラグビーや高校ラグビー、そして高校サッカーや箱根駅伝など正月のスポーツをみてたくさんの感動と勇気をもらった。大相撲も、暗い世の中に感動と勇気を与える存在であってもらいたい。あ、文字制限で西岩部屋の相撲のことが書けなくなった。若松永、若藤岡、二連勝である。
西岩